2017/11

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 シャツもパンツも既に脱いでいた俺は塗料が転がっている台所のカーペットを優しく4歩踏んで木製のドアに左手を掛けスライドさせつつ、同時に右手の人差し指で照明のスウィッチをパチンとシーソーし、風呂場に滑り込んだ。その時気づいたことがひとつ、前回この浴槽に身体を沈めたのは4時間ほど前のことだった。蛇口をひねればどんな温度のお湯でも手に入る世界だ。スピーディーでワンダーだ。シャワーはフルーティーマシンガンだ。俺だって詩人になるか、それでなければ何にもなりたくないのだ。そんなことを思いながらお湯に身体を委ねながら逆らい続けてる奴ら思ってた。夜明けにはビートだ。雑種犬が砂浜を駆けるスピードでシャワーからあがり、脱水後の桃色の羊毛で身体の水分を吸い取り新しい太陽を噛み砕いた。外は相変わらず雨だった。


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